「モールで音をつくったり、耳を澄ませて聞いたり、指で文字をなぞったり、歌を歌ったり、と様々な体験を積み重ねて42音が身についていて、うれしく思いました。」
これは、参観してくださった保護者様からのコメントです。
お子さまが「読める」「書ける」ようになっていく姿をみるのは 親として指導者として本当にうれしいです。
「音ボタンで 音を分解し発音したり、音を聞き取って単語をつづれるよういなっていることは、感動的ですね!」
本来、文字を読むということは、暗記しているから読めるのではありません。文字の音を頭の中でひろいあげて さらにスムーズにつなげて(ブレンドして)その音を口から正確に出する(再生)から、読めるのです。どんなに早く読んでいても必ず一度は頭のなかで音韻表象(音としてのイメージ)が作られていて、すばやく意味と一致させて音読する、というルートをたどって読むのです。
このことを理解してくださっている保護者の存在はとっても大きいです。
音を一つ一つ学んで、なんどもなんども、つなげ読みをして、スムーズに読めるようになります。
同時に、聞いた単語を音に分解して、音に対応する文字を正確に選ぶことができれば 書けるようになります。
shell dish fresh!
こんなに難しい単語を 勉強を始めて1年未満の小学生のお子さんが書けるようになりました。読んだり書いたりが とても苦手、とおっしゃっているお子さんたちです。
これからもお子さんの「伸びたい」という気持ちにこたえられるように、 がんばろう!っと 決意を新たにしたところです。
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