「ゆで卵をたべようとしたら、ツルっと手が滑ってタテのまま口の中に入ってしまった!」
こんなイメージで 口をたてながに開け そのまま口の中の空間を細長くキープします。唇はあけっぱなしのまま「オー」と長めに声を出す音です。
これまで、「口の形をまねして 声をだそう」など、イラストを見せながらal aw au 単独の音をお子さんと練習してきました。
ところで、英単語のなかに組み込まれている auの音を発音するのは さらに難易度アップ。 たとえば August の単語を言おうとすると文字の中からauだけを見つけ出すのがまず大変。そのうえ、auに続けてたくさんの音を出さなければならないので 正しいau音を意識するのがむずかしくなります。とくにuの形に目がひきづられ、ローマ字発音の ウ と発音したくなってしまうらしいのです。ほかにも、hawk を音読すると、wの形に目がひきづられ、やはり ウ という余計な音がくっついてしまいます。
その結果 別の発音(boatの oa の発音)に代わってしまうことがしょっちゅう起こり折ます。
そこで!
指導しながら思いついたのが、「はい、au (の口を作ってそのまま声をだすよ→くしゃみを我慢して~→まだまだ~→声を出し続けて→最後に)gust! と、くしゃみ!がでた!」
笑笑笑
この誘導法?をしてみたら、ねらった音が なかなかうまくイメージできましたよ。
saw は「くしゃみを我慢し続けるおと」
hawkは「くしゃみを我慢したあと、ちっさくくしゃみを出すおと(k)」
ってね!!!
もちろん指導者の方も 変な「くしゃみを我慢している顔」をつくって楽しんでやりましょう💛
Have fun!!
Comments