英語の音を発音するとき、そのほとんどの音を 「口から」だけ、出します。
鼻から出す音もあるにはありますが、m とnとng のたったの3音だけ。
42+αもある音の種類のうち 3個以外は全部 口から出す音です。
【子音】オリジナル ヒント」
*もれもれ 口のどこかから息が漏れ出ちゃう音。ずーと出し続けられる音。
*バクハツ 息を完全にせきとめて、一気に爆発させて出す音。
唇・舌・のど で息をためておきます。
*スカスカ のどを触ってもぜんぜん震えない音。ないしょばなしの音。小さい太鼓の音。
*ビリビリ のどを触るとビリビリ震える音。 大きな太鼓の音。
【母音】オリジナル ヒント
*母の音 おなかの底から出す声。”母音は口から” 出す( 鼻からじゃないよ )音。
☆ 今日の3つの音(オン) ☆
ai j ow
Ai J Ow
*前回の記事で ai の音と、バリエーションを取り上げましたので、ご参照ください。
ai
形:手をこぶしのように握り、かけ声をかけるよ
音:「エイ、エイ、オー!」の、「オー!」を取った音
音のとくちょう:母の音
(文頭にこの音が来ることはめったにないので、大文字で始めるAiの形はやりません)
j
形:スキーのジャンプ台からジャーンプ!(カーブの線を書く)
そして着地!(点を上につける)
音:アッツ熱のプライパンに水を一滴たらしたら、、j !と音がするね
息をたくさん吸って、舌で息を止めて 一気に蒸発!
音のとくちょう: バクハツ ビリビリ
(大文字の形J: スキーの大ジャンプ! 大着地!(横棒を書く)
ow (oa oe ou)
形:大きい口をあけて「おうどん」を食べるよ
音:「おうどん」から「どん」を取った音
うどんをすするように 唇に力をいれて
音のとくちょう:母の音
(owの文字はほとんどが 語尾に出てくるので、大文字で始めるOwの形はやりません)
*Jolly Phonicsでは oa をまず紹介して、その後のバリエーションとしてow oe が出てきます。でも、日本の中学英語の教科書では show yellow know tomorrow のように、owを使う単語が多く出てきます。ここでは、同じ音ではあるけれど、より日本の中学生が目に触れる機会の多い ow を優先的に教えることにしました。
owと、その音のバリエーション oa oe o-ld については、次回の記事をぜひお読みください。形を覚えるヒントがたくさん あります!
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