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執筆者の写真hoppeta

長―い単語は細かく分ければ読める!



文字がひたすらたくさん並んでいる単語をみると、ひるんでしまうお子さんはたくさんいます。「どうせ読めないよ」と 読む前に、すでに心が拒否を起こしているようです。


最近のレッスンから どんな時に 音読みがとまってしまうかを分析してみました。あくまでも1つの例なのですが、少しでも皆さんのお役に立てばと思って 記録しておきます。


難しい第1位! : 母音がたくさんでてくる多音節のことば


たとえば

interesting examination everybody


母音を赤で表示してみるとこうなります

interesting examination everybody


じつに見事に 母音+子音+母音+子音+母音・・・の連続になっていますね。 


(教科書の印刷も こんな風に「母音に色」をつけてくれれば 音に変換しやすくなるのですが、そんな教科書はこれまで一つもみたことないです。)


そこで、自分で母音だけを見つけて赤印をつけててみましょう。

それから 母音の前で斜線を引き 音に区切るための目安にしてみましょう。

*母音の後で線を強いてしまうと、ローマ字風の発音になりがちなので、注意しましょう。


int/er/est/ing

線で区切られた部分を 1つ1つ音にします。

int er est ing =4つの音を最後につなげて = interesting ! となります。


ex/am/in/a/ + tion   語尾の tionは 名詞をつくるための”しっぽ”。

長い単語のなかによく出てきますので、 見分けて□でかこんでおきましょう。

tion の発音は 「ハックション!」の「ション」です((笑))


ev/er/y/ + b/od/y   語尾のbody は 「人」という意味のことば。発音はナイスバディ~!のバディ と覚えます。

every + body = 2つの固まりをつなげて= everybody ! となります。


たとえば 明日英語の授業があるなあ、という前の日に、教科書の頁をあけて長い単語をこのように斜線で区切っておいてみてはいかが?


気持ちの余裕があるから 1つずつ 音にする時間がたっぷりとれますね。


あわててめちゃくちゃな発音(あてずっぽにしっている単語を言ってみるような、、、、)で読むよりも、一度 とまって 1つずつ 左から順番に音にしていくほうが、音読力を鍛えられます。









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