☆ 今日の4つの音(オン) ☆
sh th th q(u)
今日は子音の文字を2つ組み合わせて作る新しい音です。
sh th (無声音)th(有声音)の3つに共通するのはhの文字が後ろにあることです。もともとhの音は「空気が口の出口で摩擦しされて出す音」です。sh th th の3音ともに この「摩擦して出す」という性質を受け継いでいますよ。
sh
形のヒント:くちびるの前に人差し指をつけて
音の出し方のヒント:上下の前歯をつけて、すぐ後ろに舌がスタンバイ。わずかに残ったスキマから空気がもれて出る音。口のまん中から息がでるように、くちびるに力をいれて息の出口をつくろう
音のとくちょう:もれもれ音 スカスカ
th (無声音)
形のヒント:上下の前歯の間からちょこっと舌先がみえるよ(t)
摩擦音なので 摩擦の性質をもっている「h 」が後ろについている
音の出し方のヒント:上下の前歯で 舌の先だけをそ~っと触れよう。舌はとってもデリケート。力を入れて噛んだりしてはかわいそう。そ~っと触れるだけにしよう。そして歯と舌のわずかに残ったスキマから空気が漏らしてみよう。
音のヒント:冬の窓のすきまからはいってくる「すきま風」の音。歯と舌のすきまだけから息が漏れるようにするには、ほっぺたに力をいれてほかのスキマを作らないようにするとうまくいく。
音のとくちょう:もれもれ音 スカスカ
th (有声音)
形のヒント:上下の前歯の間からちょこっと舌先がみえるよ(t)。
摩擦音なので 摩擦の性質をもっている「h 」が後ろについている。
音の出し方のヒント:有声音のth と同じように 歯と舌のわずかに残ったスキマから「声」をもらしてみよう。おなかの底から声を出すといい
歯と舌のすきまだけから「声」がもれるようにするには、ほっぺたに力をいれてほかのスキマを作らないようにするとうまくいく
音のとくちょう:もれもれ音 ビリビリ
q(u) qは必ずuのセットでないと音が出せない
形のヒント:数字の9とおなじ 地面にずぶずぶ~~と棒を指す
音の出し方のヒント:アヒルの鳴き声
音のとくちょう:バクハツ ビリビリ
(大文字の形:Q 口からベロンチョ)
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