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執筆者の写真hoppeta

ir ur er の区別の仕方 スペルの法則を自分で発見しよう!

前回のブログでは ir ur er の3種類の形を 「小鳥のストーリー」と「絵」を組み合わせて紹介し、「文字かき歌」を歌いながら覚える方法を紹介しました。


今日は、3種類あることは分かったうえで、 「どんな単語の時に どれを使えばいいのか」を覚える方法を工夫しましたので、紹介します。


この方法は、英語に弱さを感じているおこさんだけでなく、英語を覚えるのが得意なお子さんも含めて、どんなタイプの学習者にとっても 「Aha!]という納得の方法です。きっと楽しんでいただけます。


次のワークシートを使ってみてくださいね。

① まずは、単語をよ~く観察してみましょう。どんな場所に ir を使っているのか、など「場所の法則」がないかを 一生懸命考えてみます。

(ちなみに、このワークシート上のヒントは私が考えたものですが、お子さんが別の視点からルールを発見することがあって、とても面白いです。)

正解なんてありませんので、自分なりに 「これって ルールじゃない?」と発見できればいいのです。きら~くに考えてみてください。


ルールが発見!できたら


② そのルールにしたがって、 「同じ音の部分だけを空白にしてある単語」の    

ir ur er を書き入れてみます。


このとき、指導者は 順番に正しい単語の発音を読み上げてください。お子さんは発音を聞きながら、   の部分に ir ur er のどれを書くべきか だけに集中することができます。

エンコーディング(音を文字化する作業)にだけお子さんが集中できるように環境を整えてあげることが大切です。ワーキングメモリーの負担がへり、とても頭が軽くなると思います。


また、「ir」ってどんな場所でつかわれるんだっけ? など、指導者が声をかけてあげることでルールを思い出しやすくなります。

「落ち着いて、ゆっくりルールを当てはめようね」と リラックスの声をかけるのも有効です。


ひととおり 作業が終わったら、お子さんと一緒に声に出しながら 書いた文字が

ルール通りに書き出せているかどうかを確認します。


暗記の作業は一切していないのに、正しいスペルで書くことができていて、お子さんは 心底びっくりすることでしょう。全部でなくてもいいのです、半分でも ルールに従って書けていれば 大成功!


スペルは暗記ではない! ということを 身をもって体験することがまず重要!


一緒に声をかけている指導者も ほんとうに喜びを感じる嬉しい瞬間です。

ぜひ、ぜひ、試してみてくださいませ!!!


「同じ音なのにスペルのバリエーションが豊富」な例は 英語にはた~くさんあります。

同じような手法を使って お子さん自身がルールを発見し、単語の書き取りができるようになるよう、ほかにもワークシートをたくさん作りました。


やってみたい、と思われた方はぜひ、ADYSの教室へきて、体験してみてください!

















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