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執筆者の写真hoppeta

お喋りなおこさんは耳を使って学ぼう



黙っていることが苦痛というか、自分の頭の中で浮かぶすべてのことを 声に出してしまわずにはおれない!!!という感じです。


関係ない物音がすると集中が途切れがちなので、できるだけ一人になれる部屋で勉強するとはかどるらしいです。


授業などでは仲間がたくさんいる環境なので、ひとりは、ちと難しい。

では、どうすればいいか?

「耳」が敏感 ということは「耳から学ぶ」「耳で聞いて楽しむ」活動をできるだけ用意する方法があります。


私のレッスンでの工夫をご紹介。

1)活動と活動のあいだに、「導入ソング♪」を歌って 切り替えを促す。

 コマーシャルのテーマみたいに、条件反射で 次がなにかわかる仕掛けです。

2)語彙を増やすために カードでチャンツ。

 (リズミカルにモデルを聞いて、すぐ繰り返す活動)

3)語彙を増やすために 絵本を読み聞かせも取り入れる。

  読みの最中に ”指さしチャンツ”、”質問クイズ”を入れる

4)文法などは できるだけ親しみやすく ”たとえ話”で説明する。

5)単語をおぼえるときも、英語や日本語の「音」のヒントを使う

  たとえば、  important。

  im ・・・入れる、という意味をもっているよ。in と音が似ているね。

  import・・portは港。港から 入れる、ということは、輸入するといういみ。

  tant・・・服を入れておく、タンス みたいでしょ?

       (某くるまの車種なので、車の名前だね、でもいい!)


  ”「タンス」を輸入することは重要だ” っておぼえよう。

  ”「タント」を輸入することは重要だ” って覚えてもいいね


この方法で1発で単語を覚えた中学生がいました。10回ノートに書いても覚えられない。

でも音のイメージをつかえば 覚えられるのです。

ぜひ、この「語呂合わせ」方法をためしてほしいです。


というわけで、「耳からの情報に敏感」なお子さんは、それを強みにして学びに生かしてみましょう。



 

  

  







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