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執筆者の写真hoppeta

ことばの学びはやっぱり対面がよい「直接伝わっている」

ADYSのレッスンは基本は 対面で顔と顔を突き合わせて行っています。

どうしても 通えない事情があり、かつ、ご本人のやる気があるならzoomで実施したことも過去にはありました。

あるお子さんの場合は、受験が目の前にせまっており、文字を書くことそのもの(筆記用具を使って文字を記す行為 と言った方がわかりやすいかな?)はむしろ好き、丁寧にきっちり書きたい!というかたでした。

「ほかの教科は嫌でたまらないけれど、このADYSのレッスンだけは嫌がらずに 受けています!」

という保護者からのうれしいコメントに こちらも励まされて1年と半年間、ズームだけでレッスンを続けることができました。

その結果、今年4月には無事に希望の県立高校へ進学を果たし、いまは好きだったスポーツに夢中だそうです。


こういうケースはむしろ、珍しく、指導者としてはできれば対面でレッスンをしたいです。


対面レッスンの方が学びやすい理由:


〇生徒さんの自分の部屋にPCがある場合は、勉強に集中できないことがおおい

〇PCや通信機器に 興味をひっぱられて、英語の学びに集中できない

〇通信が不安定になることがままあり、そのたびに 集中が切れがち

〇ご家庭の生活音が 背後にすると集中が切れがち

〇生徒さんの手元が見えないので カードやワークシートに記入している様子を見れない

〇おなじく、指示にはないPCのキーボードを 生徒さんがこっそりしている場合、 指導者からは見えず、確かめられない

〇ねむい~様子が見られても、気分をかえるための活動が PC越しではやりずらい

〇カードを使ったカード取りや、神経衰弱のようなゲームを画面越しに行うには 特別に準備が必要になる


これまでで一番困ってしまったのは、画面からお子さんが見えなくなってしまい、参加状況がわからない、という状態に陥ってしまったことです。

小学生低学年の場合は 状況がゆるせば親子で参加、という選択肢もあります。

しかし、中学生以上の思春期では親子参加は難しいでしょう。


やはり、対面でのレッスンが私は好きです。

お子さんの何気ない様子も 声の調子からの情報も 対面のほうがキャッチしやすいです。

「ちょっと歩き回って気分転換しよう!」などの活動は対面だから生きる方法です。

みなさん、なかなか周囲にディスレクシアの英語の指導をして下さる教室がみつからない、ことがある思いますが、

あきらめずに探してくださいね!!


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