あさイチのゲストのコメントで一番面白かったのは、モゾモゾタイプでした。
ちなみに、私自身も、集中して何かを覚えたいときは立って体を動かしながらするタイプです。
(目をつぶってイメージしながら)
単語を覚えたり、スピーチを覚えたり、セリフの練習などです。
だから、モゾモゾしちゃうお子さんの気持ちも ちょっとわかる気がします。
小学生ですと、たとえば座っているときに体の傾きを頻繁にかえるとか。
座面のおしりを頻繁に持ち上げて 座る位置を変えるとか。
中学生ですと、よくあるのは ペン回し。
(目の前でず~っと回されると こちらの気が散ってつらいのですが、、)
これは集中し始めると自然に体を動かしたくなるタイプに多いそうです。
となると、むげに「じっとしなさい」と注意すると、その子にとっての集中を途切れさせかねない。う~ん。むずかしいですよね。
ゲストさんによれば、「肌感覚」がするどいお子さんなのだそうです。大きくいえば「何か肌に感じる刺激が欲しい」タイプと言えます。
(飽きてきて、じっと座ってられなくなるタイプとは 異なりますので、注意!)
こういうお子さんが 見通しをもって取り組むために役立つ声かけは、「これが終わったらなにやる?」だそうです。
つまり、「このすぐあと」にやることを 具体的にイメージさせると、”肌感覚”で目標が感じられるそうで、やる気が出るらしいのです。
面白いですね。
今ここだけの集中ではなく、ちょっとだけ先のことに目をむける。これが「今」に集中する原動力になるという考え方。
目からウロコでした~。
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