「ア」の音をouの2文字で書く単語の覚えかた、第2弾です。
この英単語の発音を聞いてから文字を書き起こすと 英語の48音をきちんと身に着けたお子さんは、まずこのように書くのではないでしょうか。
inuf または inuff
1つ1つの音を確実に文字に変化できている様子がよくわかりますね。
指導者は、まず、そのお子さんの努力と身についている「音→文字」の変換力をほめてあげましょう!!!「よくがんばっているよ!」
そのうえで、どの部分を「覚えればいいのか」1つ1つ、理由とともに説明してあげましょう。
「声に出しながら書けば頭に入る」という指導法はあまりにも乱暴です。
このままでは お子さんに「暗記を丸投げ」強要しているのと同じ。
音と文字の関連が何もないのですから。。
この単語はサッカーで言うとレッドカード!実際に合っている文字はn とu だけ。
では、どこにルール外の文字がつかわれているかを検証しましょう。
まず最初の母音はinkなどで使う短母音iと同じ音ではじまっているので、迷わずiを書きたいところ。しかし、Englishをみてください。短母音でもeで表していますね。
〇en-
×in-
ココで「もう、、英語なんて、たくさんだ!」と叫んじゃいましょう!
「Englishとおなじenで始まるんだ~」と印象づけましょう。
つづく「ア」はouの2文字。短母音uのバリエーションです。
2個文字は並んでいるけれど、音があるのは2個目のuだけ。
〇enou-
×inu-
最後の「フ」はfと同じ音を表すバリエーションのghを書きます。
〇enough
×inuf
ココのポイント:「フ」ghはいつでも単語の最後に来ます。
enough(十分な)のほかに
cough(咳をする)
tough(強靭な)
laugh(げらげら笑う)
の単語があります
中学ではこの4つを覚えておけばOK.
これもダジャレで勝負してみると
「タフガイ(tough)があまりに大笑い(laugh)しすぎてせき込み(cough)、苦しかった~!”もう大笑いはたくさん(enough)だ!”」と、言ったとか。(笑)
さあ、もう一度、書いてみましょう。
英語はもうたくさん!と言いながら
en
「ア」のバリエーションで
ou
「フ」の単語の最後に来るバリエーションで
gh
全部つなげれば
enough
というわけで、今日はenoughの書き方とポイントでした。
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