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執筆者の写真hoppeta

ワーキングメモリってどんなものかな?

更新日:2021年5月7日

最近の私の興味の中心は:ワーキングメモリ。頭の中の作業台です。あらゆる学習の土台となるものだそうです。

(ワーキングメモリについての詳しい説明は回を改めますね 何しろ奥が深い~ので)


突然ですが、皆様は今、悩んでいることがありますか? 私も かつてとても悩んでいたことがあり プロのかたに相談する機会がありました。自分の言葉ではどうにも解決しそうにないことでしたので、その方の「例えば、○○~という風に話をしてみるのはどうですか」という貴重なアドバイスに 藁をもすがる思いで耳を傾けていました。一言ももらさず一字一句をとにかくノートに必死に書きつけていました。

その様子を見て「メモはほどほどにして、まずは状況をよく理解しましょう」と その方はおっしゃったのです。

その時 私は、はッとしました。当時はすべてのエネルギーを悩みに使い果たしていて、相手のお話を理解する余地が残っていなかったのでした。 ただの録音機のようにコピーすることしかできなかったのです。 これってもしや、私のもつ情報処理のワーキングメモリが 悩みや不安感で埋め尽くされていていたからでは??


学校での勉強についても同じことが言えそうです。宿題を家でやろうと思っても 別のことが気になると頭のなかの作業台はそのことで満杯。「なんでこういう意味になるのかなあ?」など、腑に落ちないことがあると その単語を覚える、音読する、という今やるべき課題に集中できなくなってしまうのです。


ワーキングメモリの大きさや特徴は ひとりずつ違うといわれています。でも 持っている自分のワーキングメモリが最大限生かされるような環境や心の整え方、情報の受け入れ方があるはずです。

もっと安心しできる環境が整っていたら あのころの私も専門家のアドバイスをさらに生かせたかも!!!そしてもう少し早く解決できたかも!


以上、かつての私の苦い思い出に ワーキングメモリの大切さを気づかされた今回のブログでした。





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