とてもうれしかったことがありました!
skypeのグループレッスンを終えてほっとしていたとき、参加者のご兄弟が「先生と久しぶりにしゃべりたいので話してもいいですか?」と 急に出てきてくれたのです。
1年半ほど前に卒業して以来、久しぶりにあったお顔はすっかり大人びてまぶしいほどです。
話をきくと、3月から急に始まった学校の休講がずっとつづいていて、新学期の担任の先生の顔もわからず、クラスメイトの顔もよくわからないままなのだそうです。
外にでて旅をするのが大好きなのに、それもできないのがとても残念でたまらない。と。
大人でさえも外出制限でつらいのに、元来活動のエネルギーにあふれている青少年たち!どんなにか気持ちのやり場がなくて しんどいことでしょう。
教室に来ていたときはほとんど英語のみで会話をしていたので、ひさしぶりに日本語で話し始めたらなんだかぎこちない。(笑)
途中から英語に切り替えたらどんどん話題が膨らんで、コロナ騒ぎが起こる前に満喫した旅の思い出をたくさん話してくれました。
すごいですよね。「話したい事がたくさんある」これこそが、(英)会話へのエネルギーになるということを身をもって体験しました。忘れていた表現なども、ヒントをあげると徐々に思い出して 気づくと小1時間も話していました。
そして、話を聞いてもらいたい、と言ってもらった私は本当に幸せです。
いまはお家やそれに代わる居場所で一生懸命暮らしているお子さんたち。きっと、ひとりひとりが 周りの「おとなのひとたち」に、自分たちの気持ちや今の思いを伝えたいと 強く思っているはずです。
親戚のおじいちゃん
おばあちゃんでもいい。近所のおばちゃん、おじちゃんでもいい。すれ違ったときに「元気?いまどうしてるの?」と声をかけてもらったらどんなにうれしいだろう、と思います。(いまは、ちょっと距離を保ってね。)
私も お子さんたちのお話をじっくり聞いてあげられる存在であり続けたいな、と思った週末でした。
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