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執筆者の写真hoppeta

形容詞けいようし のお部屋の作り方

何気なく「これは形容詞ですよね?」などと 先生はつい説明しながら使ってしまいますが、お子さんは理解できていますでしょうか?


お子さんの記憶が続くように、「形容詞 けいようし」という用語を いつも目に入る場所にはってありますか? または、いつも参照できるような形で手渡してありますか?


形容詞は、どんな仕事をするコトバなのかをしっかり説明したかどうか、指導者は何度も自問自答してくださいね。

お子さんがピンとこない様子なら、なんどでも繰り返して 

「形容詞け~よ~し は人や物の様子を表すことばですよ」と毎回一緒に 唱えてみるのもいい方法です。


この二つを心掛けていても、お子さんが本当に理解できていて、「これは形容詞です」ととりだせるかどうかは、また別。


お子さんが本当に理解できたかどうかは、こんなゲームをするとわかります。


ゲーム①

どんな言葉が形容詞なのか、ことば集めをしてみよう

教科書や歌や絵本など いま使っている英語素材の中から 形容詞を選び出す


ゲーム②

カードたくさんある単語カードのうち、形容詞だけを選んでみよう


ゲーム③

たとえば、「人」を説明する時に使える 形容詞にはどんなものがあるかを考えてみよう


kind, tall, young, quiet, nice, good, helpful, など


どのゲームでも 本当に形容詞かどうかを確認するため、

名詞の前に置いて 読んでみましょう。


例えば、 a young boy a nice uncle 赤いもじが形容詞です。

形容詞は 名詞の直前において 名詞を修飾するコトバなので、名詞の前にあるかどうか、が見分ける一つのポイントになります。

(ただし、something cold のように 直後に形容詞を置く場合もあります)


”意味”ごとに大きなグループを作ってみるのも 記憶を助けます。


A.5感で感じる グループ


 目で見てわかる色や形など (例 big dark)

 皮膚でわかる手触りや温度(例 smooth hot)  鼻で嗅ぐ匂い (例 sweet stale)

 耳で聞く音 (例 loud soft)

 舌で感じる味や温度 (例 tasty bitter)

+

時間の感覚 (例 fast early)

+

感情 (例 happy, angry)




B.人や物、出来事へ評価する グループ


 例 interesting, famous, important, delicious, good, poor


こういう「ことば集め」って どんな人がやっても楽しめます。グループで活動できれば「へ~。そんな言葉があるの?」という驚きをシェアしあえ、さらに記憶に残りやすい楽しい活動になります。


時間があるときに、ぜひ気楽に取り組んでみては?

ちょうどハロウィンが近づいている今は

ハロウィンの英語絵本を読み聞かせたあと 「絵本に出てきた形容詞を言ってみて!」などという活動で "spooky, scary, thrilling, "のような こわーい関係の形容詞をたくさん学ぶことができると思いますよ。


「こんな言葉をしっているなんで、中学生ではなかなかいないとおもうよ!」というコメントも忘れずに~!((^▽^)/)




 

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