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自分にあった方法で集中することで文字や音を覚える

執筆者の写真: hoppetahoppeta

今朝の某テレビ局 のあさイチという番組で ワーキングメモリと集中力についておもしろいヒントをもらいました。


ワーキングメモリというのは一人ずつ誰もが頭のなかにもっている作業台ーたとえると学校の机みたいなものです。学校の机は全員が同じ大きさですが、ワーキングメモリは ひとりずつ大きさが全く異なるのです。一度に たくさんの作業をこなせる人(作業台が大きい)もいれば、ほんの少しの作業量で机がいっぱいになってしまう人(作業台が小さい)もいます。


生まれつき持っている作業台の大きさを広げるのは難しいけれど、作業台を効率よく使うことができれば 学習で覚えるスピードが上がったり、何度も落っことして覚えなおすことをしないで済んだり、します。


効率よく使うカギは、一人一人に合った集中の方法を使うことにあります。


よく使われる方法としてゲストの先生がおっしゃっていたのは「指さし確認」でした。

駅員さんが声を出しながら「○○、よ~し!」と確認事項を順番に行う、あの動作です。

指を使って指すことで ”眼球をそこに向けさせ”ているそうなのです。

人間はほとんどの情報を「目」から得ているらしいのです。なので、

目にはっきりと 覚えこませたい内容を向けさせると 意識がそこに集中できおぼえやすい。


しかも、お子さんの目が認識しやすい とらえやすい方法を使うと とても集中しやすいそうです!


ということは、たとえば、、


に敏感に反応するタイプのお子さんなら、ハイライト。


に反応するタイプのお子さんなら、四角くかこったり◎で囲んだり。


場所や配置に反応するタイプのおこさんなら、覚えたい内容を 別の場所に移して(付箋紙などにコピーして)目立たせたり。


自分のお子さんが

どんなタイプの目からの情報に惹かれるのか、ちょっと観察してみませんか?

それがお子さんの持っている武器、「強み」になるかもしれませんよ。


お子さんにあった方法を使って集中できれば 文字や音を効率よく覚えられるはずです。





















 
 
 

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