昨日の続きです。文法を言葉で理解しづらい場合は、目で見てわかる「色」で視覚的に印象付けてしまう方法をお伝えしています。
疑問詞は「わからない情報」があるときに 文の先頭につかう特別な言葉ですね。ふつうの肯定文では使わず、否定文でも使いません。質問する時に初めて出てくる、特別感満載の言葉。それを希少価値のある”金色”で表してみました。
金色のカードの下には ”答え”カードが重ねてあります。
「何」を聞きたいときはwhatを使う、「いつ」を聞きたいときはwhenを使う、ということを カードをめくることで自分で確かめられるようにしました。
ここで並べてある文はすべて be動詞を使った文です。
カードの主語(白)と動詞(ピンク)を並べ替えて、金色のカードを取り去り、下に重ねてあった”答え”カードをbe動詞のうしろへ移動すると もとの肯定文に戻すことができます。
おこさんが実際にカードをひとつひとつ並べ替えて 何度も疑問文を作ったり、肯定文に戻したりする作業を 体験できるのです。
教室に来ていたお子さんには このカードを家に持ち帰って、「並べ替えること」を宿題として出しました。
このようにすれば、ノートに何度も書かなくても、文の構造や書き換えの練習が一人でできますよね。
中学の英語の課題も、このような”カード並べ”であったら、すこしは取り組みやすく、頭にも残りやすくなる気がします。
Comments