see (見える)と sea(海)
bees(複数の蜂)と beas(ビーズ)
hair(髪)と hare (野うさぎ)
「聞いたら書けるようになった!」とよろこんているところにドドーン!
と出会う「意味が違う単語」の数々。。。。
クラスのなかで、書き取りにチャレンジした時も「同じ音なのに、すぺるが違うの?!」問題が発生しました。(Jolly Phonics ワーク2を使用しています♪)
ai ay eigh という 同じ音をもつバリエーションを学び、 make tale のような”読まない最後のe"の使い方、読み方を学んだところでした。
私「tale」のなかに音はいくつあるかな?
生徒「う~んと、、テイル、テイル、 テ?イ?ル? なんか変だなあ。。。ぶつぶつ」
(こんな音は習っていないぞ、 という顔をしている。。その通り。テ という音は英語にはありませんので、習っていません。音の分け方が ちがっているのよ~)
私「音はいくつ?」
生徒「3つかな」
私「そう3つ。音に分けてみるね」
(指は4本出して 声に出して) /t/ ei / l /..../ ←これは発音記号のつもり
生徒(あれ?という顔をしているそっか、音は t / ei/ l という区切りに分けるんだ💦)
私「アクションしてみるよ」(Jolly Phonics で導入しているアクション4つ見せる)
/t/ のアクション 長母音/ei/のアクション /l/ のアクション /.../声が無いアクション
そのとき生徒 の手元のボードに書かれた単語は 3種類ありました。
① tail
② tale
③ teil
①と②を書いたお子さんは 音と文字のルールをもとに きちんと適応してスペルに再現しています ね! 私が意図した単語は②だったのですが、アクションを見ていない限り、②を書くことはまず無理です。①も②も 音が同じものなのですから。
③を書いたお子さんは、長母音/ei/を 母音ふたつを続けた音/e//i/のように勘違いをしてしまったようです。 日本語の母音には 「エイ」という長母音が存在しないため、日本語の母音の影響を受けてしまったのですね。
私「(絵を見せながら)tale ! お話し という意味です」
生徒「ええ?しっぽのtailだと思ったのに( ;∀;)!!」
英語には意味をあらわせる「漢字みたいなもの」が無いですよね。意味の違いをかき分けるには、26しかないアルファベットの文字の組み合わせを変えるしか方法がないわけです!
それを聞いた生徒の一人がすぐにピンときて、「熱い、厚い、暑い、、いろんなアツイも漢字を書けば意味が書き分けられるんだね」と即答。
そして「英語を使う人って、苦労してるんだねえ。」と。
普段は苦手な漢字に対してもその「効用」が理解できて、おもわぬ収穫がありました!
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