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執筆者の写真hoppeta

英語の「文字と音の学習」の次は何をすれば教科書が読めるようになるの?

更新日:2022年5月17日

単語を文字をみて、音をつなげ読み(blending)練習をして単語が音読できるようになった。

単語を聞いていくつの音でできているのかを数える(segmenting)練習もして、音を頼りに書けるようになった。


素晴らしい!!!ここまでできるようになったお子さん、よく頑張りました!


さて、では中学の英語の教科書を開いて「英語を読んでみましょう」、、、、。

ちょっとまった~!このままでは 教科書に出てくる英語が読めない事実に 心が折れそうになったことはありませんか?


じつは、ここで大きな壁が待っています。

1つ目の壁:1文字1音しか習っていないので、同じ音のバリエーションが読めない

 例:seeは読めるがseaが読めない

2つ目の壁:2音節以上の長い単語がでてくると 音をつなげることができない

 例:bed room はよめるけど、bedroom が読めない

3つ目の壁:覚えた音では読むことができない「ルール破り」の単語が読めない

 例:Hi! (英語の”音のルール”では "ひ”という音になり、正しい音にならない)

 例:eight (”ghは音がない"ことを知らないと、”えいぐふと”意味も分からない)

 例:one (”音のルール”では"おね"と読んでしまい、意味もわからない)


ここからは、

1.音のバリエーション(同じ音を何種類かちがった文字の組み合わせで書き表すこと)を学ぶこと

2.2音節以上(多音節)の単語を読むコツを練習すること

3.「ルール破り」の単語を学ぶこと


この3つをコツコツ ほぼ同時進行で学んでいくことが とても大切。


そうすれば、教科書の難しい単語が 1個1個、読めることが増えていき、書けることが増えていき、総じて文の内容理解につながっていきます。


できれば小学校卒業までに、1,2,3の学習をスタートさせてスムーズな中学校での英語学習につなげていきたいものですね。


ADYS英語教室ではおこさまに1,2,3までを じっくりていねいに指導しています。

ぜひ一度体験にいらしてくださいね



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