単語を文字をみて、音をつなげ読み(blending)練習をして単語が音読できるようになった。
単語を聞いていくつの音でできているのかを数える(segmenting)練習もして、音を頼りに書けるようになった。
素晴らしい!!!ここまでできるようになったお子さん、よく頑張りました!
さて、では中学の英語の教科書を開いて「英語を読んでみましょう」、、、、。
ちょっとまった~!このままでは 教科書に出てくる英語が読めない事実に 心が折れそうになったことはありませんか?
じつは、ここで大きな壁が待っています。
1つ目の壁:1文字1音しか習っていないので、同じ音のバリエーションが読めない
例:seeは読めるがseaが読めない
2つ目の壁:2音節以上の長い単語がでてくると 音をつなげることができない
例:bed room はよめるけど、bedroom が読めない
3つ目の壁:覚えた音では読むことができない「ルール破り」の単語が読めない
例:Hi! (英語の”音のルール”では "ひ”という音になり、正しい音にならない)
例:eight (”ghは音がない"ことを知らないと、”えいぐふと”意味も分からない)
例:one (”音のルール”では"おね"と読んでしまい、意味もわからない)
ここからは、
1.音のバリエーション(同じ音を何種類かちがった文字の組み合わせで書き表すこと)を学ぶこと
2.2音節以上(多音節)の単語を読むコツを練習すること
3.「ルール破り」の単語を学ぶこと
この3つをコツコツ ほぼ同時進行で学んでいくことが とても大切。
そうすれば、教科書の難しい単語が 1個1個、読めることが増えていき、書けることが増えていき、総じて文の内容理解につながっていきます。
できれば小学校卒業までに、1,2,3の学習をスタートさせてスムーズな中学校での英語学習につなげていきたいものですね。
ADYS英語教室ではおこさまに1,2,3までを じっくりていねいに指導しています。
ぜひ一度体験にいらしてくださいね
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