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執筆者の写真hoppeta

p g b dの形をみわける方法をお子さんと一緒に考えました!


別ブログでも書きましたが、紙に書く姿を想像しながら私は文字のヒントを出していました。

「英語は左のパーツから先に書きます。bの文字をかくときは 最初に左にバットを描いて それから右にボールを描く、、」と 私は”わかりやすい”ヒントを出したつもりでいました。しかし、いつも上空からの視点でものを見ているお子さんにとっては鳥のように視点を旋回させることができます。

「左ってどっちやねん!?」。。。この時点で思考がストップするそうです。


そこで。

教室に必ずある「黒板」や「ホワイトボード」の4つの角をつかって

文字の区別をしてみることを提案してみました。


まずは、pとgの区別編です!

横長の四角形をしている「黒板」(ホワイトボード)の

上部のかどっこの左端に「p」を書きます。黒板のへりがあるため、へりにそって形をあてはめれば しぜんに「p」の字が書けます。


つぎは

上部のかどっこの右端に「g」の字を書きます。黒板のへりにそってかくと自然に「g」の字が書けますよね。


pで始まりgでおわる単語はなーんだ? そう、pig(ぶた)です。

ぶたのイラストを お子さんに 黒板のできるだけ上部に描いてもらいましょう。


「この豚は上のほうが好きなんだって。みんなのことが見渡せるからね」といって

pig(ぶた)イラストのカードを、黒板の上部のへり(左右のちょうど真ん中)に張り付けておくのはいかが?豚さんに天使の羽をつけてあげてもかわいい♡。


黒板をみれば pig(豚)の絵➡pigの音を思い出す➡上部の左右のかどっこに合う文字「p」と「g」を思い出す➡ぷッは「p」ぐッは「g」を思い出す


というイモづる方式が完成!!


次は、bとdの区別編です!

横長の四角形をしている「黒板」(ホワイトボード)の

下部のかどっこの左端に「b」を書きます。黒板のへりがあるため、へりにそって形をあてはめれば しぜんに「b」の字が書けます。


つぎは

下部のかどっこの右端に「d」の字を書きます。黒板のへりにそってかくと自然に「d」の字が書けますよね。


bで始まりdでおわる単語はなーんだ? そう、bed(ベッド)です。

こんどはベッドのイラストを お子さんに 黒板のできるだけ下部に描いてもらいましょう。


「ベッドは床の上に置くよね。」といって

ベッドのイラストのカードを、できるだけ下のほう、マーカーなどを置くための「黒板受け」ぎりぎりの左右のちょうど真ん中に張り付けておきましょう。


黒板をみれば bed(ベッド)の絵➡bedの音を思い出す➡下部の左右のかどっこに合う文字「b」と「d」を思い出す➡ぶッは「b」 どぅッは「d」を思い出す


というイモづる方式が完成!!


教室にはかならず黒板はあります。黒板の四隅をつかってこのややこしい p g b dの文字の形を区別するのなら、どんな教室であっても可能です。


なれるまでは レッスンの最初にお子さんが自分でpgbdの文字を黒板の四隅に書いてみては? 

学校の教室の黒板に 勝手に文字を書くことはできない、というのであれば

ちいさく自分のノートに 黒板のような□をササっと書き、 四隅に pgbdの文字を(ピッグ、ベッド と言いながら)書くことならできます。


テストの最中に文字の形がわからなくなってしまっても、テスト用紙の余白に四角い黒板をササっと”らくがき”して、その四隅にちっちゃく pgbdを書くことはできますね!


このようにして、自分で文字を「確かめる」方法を身につけてくださいね!

いかがでしたか?

カンタンで すぐできる!

さっそく

明日から、やってみてくださーい。
















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