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執筆者の写真hoppeta

ir ur er の書き分けかたは、物語を作ってイメージしてみない?

更新日:2023年12月20日

英語には同じ音をもつ文字が 複数あることが多いです。

それが英語学習者を常に悩ませます。

日本語のように、ほぼ 1文字は1音だけしか担当しない、という文字体系であれば、どんなに楽か!音を知っていれば少なくとも カナ・かな 文字で書けてしまうのですからね。


現実もんだいとして、たとえば 女の子 「ガール」を書こうとします。

音を思い浮かべ → 音の数に分け → 3音 → それぞれ文字をあてはめます


g + ir ? ur? er? + l


このように 正しくかけるまであと一歩!というところで、手が止まってしまうこと、ありませんか?


ココなんですよね。テストの得点でシビアに評価されて 減点されてしまう部分はココ。


ちなみに、女の子 の正しいスペルは girl です。gurlはダメ、gerlもダメ。どうしてもgirlでないと「正しく書ける」という評価をしてもらえないのです。


では、

暗記せずに(そもそも暗記ができないから 苦しいのですし~( ;∀;))どうやって 正しいirにたどり着くことができるのでしょうか。


まず、お得情報から。

erを使うのは、「単語の最後」が多い

winter summer mother father teacher など

語尾で「あー」のスペルを迷ったら、とりあえず、erを書こう! 8割くらいの確率で合ってます


ir urを使うのは、「単語の真ん中」が多い

子音と子音にはさまれた、サンドイッチの中身 として irurがつかわれる

girl bird third dirty など

surf nurse hurt Thursday など

真ん中で「あー」のスペルを迷ったら、irurの2者択一 つまり 5割の確率で合う!


でも、↑ここ!このirurの使い分けが 難しいのです!


昨日、中学生のレッスンで irurと 「どちらの文字の方が書けなさそう?」と尋ねたところ、全員が「urです」とちからいっぱい答えていました!(苦笑い)


そこで「書けなさそうなurを使う単語だけを集めて、物語を作って覚える」作業をしました。

その方法は 昨日の投稿と同じ。

①ur を使って書く単語だけを集める。

②その単語を組み合わせて お話を考える

③お話の絵を描く / 頭で想像する

④何回も 絵を見ながら / 頭でイメージを思い出しながら お話を唱える

⑤絵を見ないでも唱えられるようになるまで イメージで 練習する

⑥ストーリーが唱えられるようになったら、自分ひとりで書けるかどうか、試してみる

⑦もちろん、はじめは いろいろ間違えてしまうが、だんだんと一人で書けるようになる!


このように、片方「ur」を使って書く単語だけを頭にいれておけば、それ以外の単語はirと書けばいい。「真ん中の「あー」の音は urでなければ、irで書く」


こう考えれば、いちいち全部の単語のスペルを暗記する手間から解放されます。少なくとも暗記の量は 半分に減らせます。


でも、① ② ③って、めんどくさい作業だねえ。

それなら!

昨日一緒に考えた、ありえへんストーリーを公開しちゃいます!


「それは木曜日のこと。Thursday.

 サーフィンsurfに行って 左右にターンturnを繰り返していたら 怪我して「痛!hurt

 そこへ 毛皮furをきた看護師さんnurseが来てくれて(なんと)怪我した部分を火であぶるburn荒療治!(ひえ~!) それから紫色purpleのお財布purseを出して 急いでhurry カレーcurryとハンバーガー hamburgerを買ってくれました。めでたし、めでたし

(なのか?!)」


如何ですか?一部を絵にしたワークシートを公開しちゃいますね。






みなさんの方が、もっと面白いストーリーがつくれるかもしれませんね!

あり得ないようなお話のほうが、覚えていられるのでぜひお話を作ってみてください。

Good luck!

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