top of page
  • 執筆者の写真hoppeta

英語のfirst second thirdの覚え方(難しい日付に挑戦しよう:その2)

以前にも英語の日付を覚えるのは難関、というブログを書いたことがありますが、

昨日は それを身をもって体験するレッスンがありましたので、報告したいと思います。


野球をよく見聞きしているお子さんは 野球のベース1塁2塁3塁を

first

second

third

と呼ぶことはよく知っています。この知識があれば 1日(first)2日(second) 3日(third) はあっという間に少なくても音は覚えられそう、ですよね???


でも、野球に全く興味がなかったり、興味の偏りが強いお子さんの場合は

いくら野球の話をしてもまったく英語を思い出す手掛かりにはならないのです。

ベースの名前を知らないからです。

例えると、くもをつかむような 何もないところから音を思い出さなければならない、そういう気持ちだそうです。


そうだからといって one two three という数字の音からでは日付の音は全く思い出すことはできないと。


それならば、いっそのこと「全くの別物ベツモノ」として新しくおぼえるほうがいい!

いよいよ語呂合わせ、ダジャレの登場ですね。


1)ダジャレ法:単語の語頭「字」を思い出すふせんを ろう」



カレンダーに ふ(f)(se)んを (t)で(h)ろう

first second third

いかがですか。音ではなく「文字そのもの」を思い出そうという作戦です。


さらに、

2)スペルを記憶する法:ir と ir 」を組み合わせましょう


よ~く観察すると、1日(first) と3日(third)には 共通する母音 irがありますね。

first second third

irで使っている i の形は 「インクが垂れてぴちょんと跳ねた i 」にみえませんか?


「1日と3日にンクをたらしちゃった💦あ~あ(ir + ir)」と覚えましょう。



組み合わせると、下の単語の赤い文字の部分までは 自分で思い出せるはずです。


fir.. se.. thir...


これを声に出して音声化(デコーデイング)すれば、残りの音を思い出すきっかけとして活用できます。


ここまで読んで「こんなに複雑な思い出し方するくらいなら 丸暗記した方がラクだ!」と思った方は、暗記で覚えられるのなら それが一番早くてラクです。それがあなたにとって有効な学習方略です。


ココまで読んで「ダジャレ+インクぴちょんのお話エピソード法」なら 自分にも覚えられるかもしれない、試してみようかな?」と思った方。これまで何回も、音で唱えるを繰り返して、その都度忘れてしまって悲しんだ😢経験がおありなんですね。ほんとうによく頑張っています!

ぜひ、ダメもとで、この方法を試してみてください。2~3秒かかったとしても正確な音声とスペルを思い出せるならこの方法があなたにとって有効な学習方略です。

そして

正確な「発音とスペル」を自分の力で思い出す経験を積んでいきましょう。正しい音声を自分の口から出せる、正しいスペルを自分の頭の中から引っ張り出せるということは自信につながります。それを積み重ねるうちに スピードも上がります。
















bottom of page