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執筆者の写真hoppeta

英語の「日付け」発音がむずかしいのは1,2,3,5がつく日!

カレンダーをみて日付けを呼ぶとき、同じ数字 1,2,3を使って書いていても、英語では発音が変わってしまうことをしっかりと教えてもらったことがありますか?

英語の指導者はこれを 気を付けて明示的にくり返し教えていますか?


たとえばレッスン内で 

「あとについて言おう」等 発音を聞いたあとにリピート発音練習をしたことがあるかもしれません。

しかし!

その程度では複雑な音の変化を覚えられないお子さんが大勢います。


1 one → first (1日)

2 two → second (2日)

3 three → third (3日)

4 four → fourth (4日)  *4以降の日にちにはthがつきます!

そして忘れがちなのが 次の

5 five → fifth (5日)

ダントツに「言いにくい!」のが このfifthなのです。


下唇を使うfという音が2回も出てくるうえ、直後に母音を入れずにthという無声音が控えているのですから。このthも発音が難関であることは皆さんご存知ですよね。

舌の先を 上下の前歯の間からちょこっとだけのぞかせて「スキマから息をはく」。


fiveから fifthに、どうしてこんなに変わってしまったの~???

余計なことをしてくれちゃって~( ;∀;)」

と嘆いたのは、中学生のお子さんでした。その気持ち、よくわかります!

fifthの単語を聞くと、/f/の音からfirst(1stつまり1日)を連想してしまい、5日ではなく1日?と勘違いするお子さんもいることに注意してください。

逆に、firstの単語を聞くと、「ふぁ」という音から、「ふぁイヴ」→5→5日?と連想する場合もあります。


”5日”が最大の難関であることを、お子さんにしっかりと伝えましょう。

”5日”はだれにとっても発音が難しいから何度も練習していこうね!と。


さて、仮に5日まで言えても次の6~9という数がうろ覚え!!というケースも良くあります。


6 six → sixth (6日)

7 seven → seventh (7日)

8 eight → eighth (8日)

9 nine → ninth (9日)

まずは、左に書いた「数」の英語を聞いてすぐに数字が思い浮かぶようになるまではかなり回数を要しますし、スピードも必要です。トランプカードで数字を素早く言って取るスピードを競うなど、楽しくくりかえしてくださいね。

(以前にも書きましたが、7を日本語の「ナナ」という発音につられてnine=9と言ってしまうことがあります。1から10まで数える時にかならず8eightの存在を抜かしてしまうお子さんもいました)

6から9までの数を英語でいうことができれば、あとはthをつけるだけで日付は完成です。(*8日は、eightの最後のtを書かずに thをつけます)


ココまで来てやっと2桁(けた)の数をつかった日付です。

10 ten → tenth (10日)

11 eleven → eleventh (11日)

12 twelve → twelfth vからfに変化していることに注意!(12日)

13 thirteen → thirteenth (13日)

14 fourteen → fourteenth (14日)

15 fifteen → fifteenth (15日)


まず、数字の11と12を覚えましょう。

11の覚え方は?

コンビニの「セブンイレブン」ならお子さんも知っているのでelevenはギリギリ言えるかもしれません。

12の覚え方は? twelveは2(two)からの連想でtw。そのあとに11の時につかったel(e)ve (*途中のeを削除して、最後のeは読まない)を続けて言うと、tw+elve=twelveになりますね。


数字の eleven twelveが覚えられたら、

11th=eleven+th= eleventh 12th= twelf+th= twelfth(*vからfに変化している!


さて、あともう少し。

13th 14th 15thがむしろ簡単に見えてきた?。。(そうでもないか!?)


さきほど 一けたの日付けで紹介した 

3 three → third (3日)

4 four → fourth (4日)

5 five → fifth (5日)の 「日付の言い方」を 活用して


13th=thir+teen+th= thirteenth

14th=four+teen+th= fourteenth

15th=fif+teen+th= fifteenth

のように、teenをthの前に置けば完成です。


13日から始まり、16日~19日まではteen付きの数字ですので、

16th=six+teen+th= sixeenth

17th=seven+teen+th= seventeenth

18th=eigh+teen+th= eighteenth

19th=nine+teen+th= nineteenth

のように、teenをthの前に置けば完成です。


数字はなかなかのツワモノですね。。

















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